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当社社員による特殊清掃の現場ルポが月刊廃棄物11月号に掲載されました
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『月刊廃棄物 2025年11月号』に当社社員による現場ルポが掲載されました
2025年11月発刊の廃棄物業界専門誌『月刊廃棄物 11月号』に、株式会社エヅリン 経営戦略室長・亀田考明が執筆した現場ルポ「公営住宅に集まる孤独 ― 遺品部屋の行方」 が掲載されました。
亀田は、2018年に大手新聞社へ入社し、栃木県政キャップ・総理番などを担当。記者時代の取材で、新型コロナ集団感染が発生した「ダイヤモンドプリンセス号」の除菌を手がけた当社と出会い、2025年7月、**「超高齢社会の最前線に身を置きたい」**と新聞社を退職し、家財整理・遺品整理の現場へ転身しました。
現在は、孤独死・セルフネグレクト・社会的孤立といった、報道されにくい現場に入り込み、そこから得た事実を発信し続けています。
異色のキャリアを持つ社員としても注目されています。

◆ 掲載ルポについて
本稿では、特殊清掃の実態だけでなく、**「孤独死後の遺品部屋が公営住宅に蓄積していく構造的課題」**に踏み込み、自治体担当者や現場作業員の視点も交えながら、実態と制度のギャップを描き出しています。
ルポより一部抜粋(本文より)
昨年11月22日午後2時2分。静まり返った事務所に一本の電話が鳴り響いた。
「市営住宅で孤独死があった。発見は4日前。隣室の住民から『においがひどく、ウジ虫が玄関から入ってくる』と苦情が来ている。
できれば至急対応してほしい」
(中略)
体液は畳3枚分に収まっていた。畳を剥がし、ビニール袋に密封して撤去する。
畳の裏には「チリメンジャコ」のようにウジが密集していたが、怯む暇はない。
時間が経てば彼らは成虫となり、さらに時間が経てば死骸となって畳に転がる。
それを歩くたびに霜柱を踏むようにサクサクと足裏に伝わる感触――その不在が、発見までの時間の短さを物語っていた。
「引越し」、「不要品回収・買取」、「遺品整理・生前整理」、「事業所様から出るゴミの収集運搬」、「特殊清掃(脱臭・ハウスクリーニング)」、「運送」など、エヅリンではさまざまなシーンに対応し、ワンストップでのサービスを一貫して行っています。
※悪質な業者にご注意ください!!
作業後に追加で高額な請求を要求されたり、作業中に発見した現金を返却しなかったなどのトラブルが急増しております。 処分を依頼したものが処分されずに不法投棄されてしまった場合は、最悪依頼した側も罪に問われる可能性もございますのでご注意ください。














